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水銀に関する大気汚染防止法施行規則の一部を改正について

水銀に関する大気汚染防止法施行規則の一部を改正について

2018.04.20(Fri)

平成28年6月に「水銀に関する水俣条約を踏まえた水銀大気排出対策の実施について(第一次答申)」がなされました。これを踏まえ、水銀排出施設の種類及び規模ごとの具体的な排出基準等を定めるため大気汚染防止法施行規則について所要の改正を行うとともに排出ガス中の水銀濃度の測定方法が定められ、平成30年4月1日より施行されました。概要は下記の通りです。

 

1)水銀排出施設の種類及び規模、排出基準を定めた

2)水銀排出施設の届出等に係る様式を定めた

3)水銀濃度の測定頻度や測定結果の取扱いを定めた

*排出ガス中の水銀測定方法を定める告示

ⅰ.測定対象・方式

・全水銀(ガス状水銀及び粒子状水銀)を対象としてバッチ測定で行う

ⅱ.試料採取・分析方法

・ガス状水銀はJIS K 0222を基本とし、排出ガス吸引量を100L程度とする

    ・SO2濃度の高い排出ガスや有機物の多い排出ガスは硝酸(5%)過酸化水素水(10%)混合溶液等による洗浄に変更

・粒子状水銀はJIS Z 8808に準拠して、1000L程度以上採取する

ⅲ.測定頻度

・排出ガス量が4万N㎥/時 以上の施設は4ヶ月を超えない作業期間ごとに1回以上

・排出ガス量が4万N㎥/時 未満の施設は6ヶ月を超えない作業期間ごとに1回以上

・専ら銅、鉛、亜鉛の硫化鉱を原料とする乾燥炉、専ら廃鉛蓄電池又は廃はんだを原料とする溶解炉は年1回以上

ⅳ.測定結果の確認方法

    ・測定結果は平常時における平均的な排出状況を捉えたものか適切に確認する

 

(出典:環境省ホームページhttp://www.env.go.jp/press/103006.htmlhttp://www.env.go.jp/air/suigin/post_11.html )